「星がきれいですね」「まあ、明日は太陽が西から昇るんじゃないかしら」
　「どうして笑っているの」「それはね、ふたりが幸せだったからよ」
　「どうして泣いているの」「それはね、君が透けて見えるからだよ」
　「また会えるだろうか」「ええ、１度お会いしましたもの」

　「あの、ちくわ落としましたよ」
　「天井裏からすいません。私、吸血鬼なのですが少し赤いものを分けてもらえませんか」「いちごジャムなら……」
　「ああ、あなたが従妹の友人のお姉さんですか」
　「ハンコは良いんで、服着てください！」

　「私が逃げますから、あなたはその間に囮になってください」「……、逆じゃない？」
　「私たちは後ろ向き戦隊『ネガティブナンジャー』」「何色がいるの？」
　「ブルーとネイビーとインディゴとシアン」「全部青じゃん」
　「世の中の幸せを根絶やしにします」「やること黒いな」
　「今日って何曜日？」「×曜日」「え？　今のどうやって発音したの？」（消えた金曜日）

　「ほんの少しで良いの、会いたいのよ」
　「電話出ろよ……」

　「なんか、骨が痒い」
　「それを人はタバスコと言う」
　「単６電池なんて初めて見た！」
　「この人ヴァイオリンに似てる」「いや、ヴィオラに似てる」

　「疲れたでしょう？　もう、お休み」
　「怒りなんかより、悲しみの方がよっぽどきれいだよ」
　「俺は、アンタのそんな顔を見るのはごめんだ」
　「朝日がきれいってだけで、十分だろう？」
　「馬鹿だなぁ、最後くらい笑いなよ」
　　「胸がぎゅーって切なくなるようなセリフ」より。ありがとうございました

　「お前なんか唐揚げにしてやる」
　「いや！　あの、これは、ゆ、夢だよ！　夢！」
　「『もう好きにならない』なんてカッコつけただけよ」